不眠、パニック障害など不安障害、うつ病、統合失調症、認知症など
さまざまな方のケアに取り組んでいます。
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※診療は、予約制ですので事前にご連絡をお願いします。(TEL 0946-22-8111)
土・日・祝日は休診となっております。
<医療機関の方へ>
患者さんの受診・転院に関しましては、外来看護師または精神保健福祉士までご連絡、ご相談ください。
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厚生労働省はかつて3大疾患といわれていた「癌」「脳卒中」「心臓病」に、
2006年には「糖尿病」を、2011年には「精神疾患」を加えて「5大疾病」としており、こころの健康は重要な課題です。
日本人の15人に1人は、生涯に1度はうつ病に罹患する可能性を持っていると言われています。
人は辛く悲しい出来事があったり思うようにいかないとき落ち込んで憂鬱になりますが、多くは時間が経てば元に戻ります。
ところが時間が経ってもなかなか回復せず、日常生活に支障が出てくる場合があります。
仕事や家庭内の心配事など原因は様々です。十分な休養と薬による治療が必要です。
症状
- 気分が落ち込む、ものごとを楽しめない
- 眠れない、食欲がない
- 不安や焦りで落ち着かない
- 集中力や思考力が低下している
- 悲観的、自責的な考えになる(自分に価値がない、自分はいないほうがいいなど)
など
原因はまだ分かっていませんが、脳の機能に障害がある病気であることが明らかになってきています。
統合失調症にかかる確率はどの地域であっても100~120人に1人程度です。
ご家族の方が「育て方が悪かったから」と自分達を責める場合がしばしば見受けられますが、そうではありません。
脳の機能に障害があるため、きちんとした治療が必要です。
症状
- 感情の不安定になる、イライラしやすい
- 考えがまとまらなくなる
- 意欲の減退、閉じこもり
- ありえないことを現実と思い込んでしまう
(他人に自分の心の中を知られてしまう、誰かが監視している、誰かが自分を操るなど) - 現実にはない声に話しかけられたり、命令されたりする
など
もの忘れといった中核的な症状の他に、イライラして怒りやすくなる、
物を盗られた・浮気されたなど被害的なことを訴えるといった、もの忘れ以外の周辺症状と言われるものがあります。
「年のせいかな?」と思うようなちょっとした変化はもしかしたら認知症の始まりかもしれません。
症状の進行を遅らせることや周囲の方の本人への接し方など、お手伝い出来ることがあるかもしれません。
症状
- 新しいことを覚えられない、同じ事を何度も言う
- 慣れた道でも迷うことがある
- 些細なことで怒りっぽくなった
- 身だしなみを構わなくなった
- 料理、片付け、計算などミスが多くなった
など